予防歯科

プラークコントロールのセルフケアとプロフェッショナルケア

予防歯科 高橋ひろし歯科医院

う蝕と歯周病を予防するポイントは、プラークの増殖を抑制し、悪い影響を及ぼさないようにいつもコントロールすることです。ご自分で行うブラッシングやフロッシングだけでは、どうしても清掃できない部位(歯間部や深い歯肉溝など)を私たち専門家が定期的にケアいたします。

メンテナンスは、治療などによって得られた健康な状態を持続させ、再発を防止することを目的としています。大切な口腔内の健康を保つため、4~6か月に一度の定期的なケアをおすすめします。

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プロフェッショナルケアについて

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う蝕や歯周病になりやすいキーリスク部位(最も危険なところ)は歯間部と歯肉溝です。ここは、セルフケアではなかなか清掃できないところでもあり、専門家による特殊な器具や技術によるプラークコントロールが必要です。

ブラッシングについて(セルフケア)

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ブラッシングの目的はプラーク(細菌のかたまり)を取り除くことです。

歯ブラシの毛先を歯面に45°にあて、細かく振動させて一本ずつ丁寧にブラッシングしましょう。

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歯を磨く順番を決めることも大事です。

フロッシングについて(セルフケア)

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う蝕や歯周病の原因となるプラークは特に歯と歯の間や歯と歯茎のすき間にたまります。 歯ブラシの届かないとことは、フロスや歯間ブラシを使いましょう。

歯と歯の間は歯間ブラシやフロスを用いて磨きましょう。

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食事とpH(ペーハー)の関係

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プラークの中のむし歯菌は、食べたり飲んだりした食物から栄養をとり、歯をとかす酸をつくります。この酸によって歯がとかされてしまった状態がう蝕です。食事をとるたびに、お口の中は数分で酸性になり(pHが低くなる)、40分ぐらいたつとpHは高くなり、とかされた歯の成分はもとにもどされ再石灰化します。しかし、食べ物を口にする回数が多いと、酸性の状態が長くなり歯の成分がもとにもどされるひまがなくなります。特に寝る前の飲食は唾液分泌量が少なくなるため、再石灰化は起こりません。